カメレオンを3匹飼育しているRYUです。
今回の記事ではカメレオンの日光浴の方法や便利なアイテムについてご紹介します。
日光浴の必要性
カメレオンは野生下では木の上で生活している為、日光浴が大好きな生き物です。
日光浴によって体温を上昇させて食べた物を消化し、紫外線によってカルシウムを代謝することができます。
紫外線ライトを使っていても、それだけでは健康を維持することは難しいと言われています。
やはり自然の太陽光に勝るものは無いと言えるでしょう。
ちなみに曇りの日でも紫外線はしっかり地上まで届いているので、外に出すだけでも日光浴として有効です。
頻度と時間
週に最低1回20分でも充分に効果はあります。
私は週2〜3回1時間ほど日光浴をさせています。
やり方
私が普段行っている日光浴方法と使っているアイテムを紹介します。
↑我が家ではこのようにケージごとベランダに出しています。
このケージは日光浴用に別途安価な物を購入しました。
使用しているケージはミタニのネットケージ Lサイズ
この中にジャングルヴァインLサイズ2本と日陰を作る為のフェイクグリーン
その他にも自分で拾ってきた流木を入れて足場を多くセッティングしています。
流木採取にご興味がある方は以下の記事も合わせて参考にしてください。
ネットケージは元々立てて使っていましたが、屋外では風で倒れてしまうことが何回かあったので今は横置きで使っています。
また日光浴の際は餌のコオロギも一緒にネットケージ内に放って、餌を捕獲する本能も失わないようにしています。
注意点
日本の真夏の炎天下ではカメレオンが熱中症になってしまう恐れがあります。
外に出す場合は絶対に長時間放置せず、こまめに様子を確認をしてください。
私の場合、外気温が高温過ぎる時はエアコンの効いた室内の日の当たる場所にケージをセットして日光浴をさせています。
この時窓を閉めてしまうと紫外線が大幅に遮断されてしまうので、カメレオンに直射日光が当たる部分の窓を少し開けておきます。
それでも隙間から入ってくる外気温が高すぎる場合は扇風機を併用します。
さらに、こまめにカメレオンとケージ全体が濡れるほどのミストをかけてオーバーヒートを防ぐようにします。
私が使っているこの蓄圧式霧吹きはアマゾンで購入できます。
逆に外気温が低い冬は室内から日光浴をさせるようにしましょう。
寒過ぎる場合はほんの短時間直接日光に当てたら後は窓を閉めて構いません!
ガラス越しでも紫外線は微量ながらしっかり届いてます。
とにかく日本の冬は乾燥がひどいのでこまめな霧吹きは欠かさないようにしてください。
まとめ
カメレオンのような昼行性の爬虫類にとって日光浴はとても大切です。
週に1回20分のみでも構わないので、健康維持のために日光浴をさせてあげましょう。
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